SSHとは
Secure Shellの略でリモートシェルに特化していて、リモートサーバに安全にログインしたり、
ファイルをセキュアに送受信することができる
SSHは暗号化通信を行う際の認証にパスワード認証を使うことができるが、
ユーザー名とパスワードが分かれば誰でもログインできてしまうので、
より安全な公開鍵認証という認証方法を使う
SSHはAndroidやiOSにも実装されているプロトコルのため、ネットワークにSSHの利用環境が整備されていれば、
スマートフォンやタブレットから容易にリモート接続が可能となる
参考リンク
公開鍵認証とは
公開鍵と秘密鍵という2つの情報を使う認証方法
公開鍵を、ログイン先のサーバーに登録し、それに対応した秘密鍵を持っている
クライアントだけが接続でき相手は公開鍵を使い情報を暗号化して、自分は秘密鍵を使って
情報を複合する
公開鍵と秘密鍵の作成
コンソールに次のコマンドを入力1
ssh-keygen
するとsshディレクトリが作成されて、中に公開鍵(id_rsa.pub)と秘密鍵(id _rsa)が作成されてる1
2Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/ts/.ssh/id_rsa):
ファイル名はそのままでEnterキーを押す
次にパスワードを尋ねられる1
Enter passphrase (empty for no passphrase):
パスワードを入力してEnterを押す1
Enter same passphrase again:
もう一度パスワードを入力してEnterを押す
これで公開鍵と、秘密鍵が完成する
保存できているか確認するには、下記のコマンドで確認1
ls ~/.ssh
id_rsaという秘密鍵とid_rsa.pubという公開鍵が書かれているファイルを確認できれば、
鍵の生成ができている
公開鍵を登録する
次のコマンドで公開鍵情報をコンソールに表示1
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
実行結果をコピーしておく
次にGitHubにログインしてSettingsを開き、SSH and GPG keys を選択して、
New SSH key(add SHH key) をクリックする
Titleには自分が分かりやすい名前
Keyには先ほどコピーした情報を貼り付ける
Add key をクリックすると完了
これでGitHubとSSHを利用した通信が可能になる